教諭2人を減給処分、体罰と文書紛失 福島県教委

 

 福島県教委は20日、体罰で男子生徒に1週間のけがを負わせた会津地区の高校の男性教諭(59)を減給6カ月、生徒の個人情報が書かれた文書を紛失したいわき地区の高校の男性教諭(52)を減給1カ月のそれぞれ懲戒処分にした。

 県教委によると、会津地区の男性教諭は昨年11月4日、教室向かいのスペースで、男子生徒1人に課題の再提出について指導した際、生徒の首を押さえ付けたまま床に横倒しにするなどして1週間のけがを負わせた。教諭と校長が生徒に謝罪した。男性教諭は「指導中に立ち去ろうとしたので怒りの感情が湧いた。苦痛と恐怖感を与えてしまい本当に申し訳なく思っている」などと話しているという。

 いわき地区の男性教諭は、昨年9月5日、担任するクラスの生徒40人分の個人情報が書かれた「生徒基礎調書」を紛失。個人情報の記された書類は鍵付きロッカーなどで保管する必要があるが、教諭は自身の机の本棚に保管していたという。

 本年度の懲戒処分は計13件となった。