プロスノーボーダーと交流 アルツ磐梯でバートンがイベント

ゲレンデを華麗に滑る参加者
スノーボード用品の製造販売などを手がけるバートン(米国)は21日、磐梯町の星野リゾートアルツ磐梯でイベント「バートン・ミステリー・シリーズ」を開いた。県内外から多くのスノーボーダーらが参加し、ゲレンデでの滑りやプロ選手との交流を楽しんだ。
イベントは、同社がスノーボード普及を目指し、世界12カ国21カ所で開いている。同社によると、アルツ磐梯は過去に国際大会を開催したことがあり、イベントへの協力態勢が整っていることから国内2会場の一つに選ばれた。
一般のスノーボード愛好者213人のほか、冬季五輪2大会に出場した今井胡桃(くるみ)さんらバートン所属のプロ選手が参加。バンクが連続するコースを滑る時間を競う「バンクドスラローム」と、ジャンプ台などで技を披露する「パーク」が行われた。バンクドスラロームに参加した小山田小4年の吉田彪兎(あやと)君(10)=郡山市=は「ターンや切り返しがうまくいき、楽しく滑ることができた」と笑顔を見せた。イベントは3月にも長野県のエイブル白馬五竜で開かれる。
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