公共施設の利便性向上 郡山・麓山地区立体駐車場、2月利用開始

 
完成した麓山地区立体駐車場

 2月1日に利用が始まる郡山市の麓山地区立体駐車場が完成した。けんしん郡山文化センターや市中央図書館など周辺の公共施設を利用する人の利便性向上や、交通の円滑化などに期待がかかる。

 公共施設が集中する麓山地区の混雑解消などを目的に市が2021年から整備していた。工事費は約11億円。鉄骨造りで、1~4階と屋上に計568台を駐車できる。利用時間は、入場が午前7時半~午後11時、出庫は24時間。入場から2時間は無料で、以降は原則30分ごとに100円がかかる(1日最大1000円)。

 事前精算機と車番認証システムを導入し、スムーズな出庫ができるようにした。事前清算ではクレジットカードや電子マネーなどの利用も可能。エレベーター2基にトイレもあり、施設には委託業者の職員が夜間を除き駐在する。

 引き渡し式が20日、現地で行われ、施工業者の日成ビルド工業(金沢市)の知田晃一執行役員・パーキング事業部長が品川萬里市長に鍵を手渡した。品川市長が「市全体の利便性向上にさらに努めたい」とあいさつし、佐々木勝郡山支店長に感謝状を手渡した。