続けさせてくれて感謝...「ふたばダルマ市」勿来でも

 
来場者でにぎわう模擬店=21日、いわき市・勿来酒井団地

 「ふたばダルマ市in勿来」は21日、いわき市の復興公営住宅勿来酒井団地で開かれ、縁起物を買い求める市民や双葉町からの避難者らでにぎわった。

 同町の「双葉町ダルマ市」は、昨年8月に町内の特定復興再生拠点区域(復興拠点)の避難指示が解除されたことを受け今月7、8の両日、12年ぶりに町内で開催された。

 今回は、ダルマ市が地元に帰還するまでの開催地として伝統継承に協力してきた市内周辺地域への返礼と同団地に住む町民のため、町民有志でつくる任意団体「夢ふたば人」が開催した。

 縁起物「双葉ダルマ」を販売する模擬店のほか、多くの飲食販売ブースが並んだ。太鼓や大道芸、吹奏楽の演奏も披露された。夢ふたば人の前会長佐々木希久さん(54)は「今まで開催に協力してくれたいわき市への感謝の気持ちが大きい。今後も開催されればうれしい」と語った。