相馬「鵜ノ尾埼灯台」擬人化キャラ完成 ボイスドラマも公開

 
鵜ノ尾埼灯台をイメージしたキャラクターの等身大パネルを贈られた立谷市長(左)、柴田さん(右から2人目)、梅原次長

 相馬市の鵜ノ尾埼灯台を擬人化したキャラクターが完成した。キャラクターを作った「燈(あかり)の守り人」製作委員会は23日、相馬市にキャラクターの無償使用権や等身大パネルを贈った。

 灯台の擬人化キャラクターの制作は、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として、2021年度に始まった。本年度までの2年間で全国の40灯台のキャラクターを作る。県内の灯台のキャラクター化は、今回が初めて。

 鵜ノ尾埼灯台のキャラクターは身長173センチ、松川浦名産のノリのつくだ煮が好物という設定で、若い男性が舟に乗る姿で描かれた。キャラクターの声は、声優福原耕平さん(福島市出身)が担当した。灯台の歴史などを紹介する音声ガイダンスや、ボイスドラマも作られ、製作委員会のホームページで公開している。

 市役所で行われた贈呈式には、製作委員会でプロデューサーを務める柴田英知さん、立谷秀清市長、鵜ノ尾埼灯台を管理する福島海上保安部の梅原昇次長が出席。立谷市長は「鵜ノ尾埼灯台は、震災でも生き残った古里の原風景。こうして取り上げられるのは大変うれしい」と感謝した。柴田さんは「地域の皆さんにキャラクターを知っていただき、楽しんでもらえれば」と話した。