「復興道路」川俣の2工区が3月中に完成へ

 

 県が浜通りの復興支援を目的に整備を進めている「ふくしま復興再生道路」のうち、川俣町の国道114号山木屋工区(延長約10キロ)と国道349号大綱木工区(延長約4.2キロ)の工事が3月までに完了する見通しとなった。2013年度から始まった町内での同再生道路の整備は全て終了することになる。

 国道114号は県北と相双を東西に結び、国道349号は県北と県南を南北に貫いており、物流や人の交流、医療、福祉を支える幹線道路。いずれの工区も、道幅が狭く、急カーブや急勾配の区間が連続していた。

 山木屋工区は三つ、大綱木工区は二つに分け、現在は道幅を広げる工事などが行われていた。急カーブが解消され、大型車同士のすれ違いが可能になり、安全で円滑な交通が確保される。復興の加速に加え、観光振興などにも期待がかかる。

 県と町は3月21日、町内で完成式を行い、工事の無事完了を祝う。