住民アンケート実施へ 郡山交対協、死亡事故現場交差点の対策

 
交通事故の未然防止に向けて意見を交わす出席者

 郡山市大平町の市道交差点で2日夜、車2台が衝突し、軽乗用車が炎上して親子4人が死亡した事故を受け、市は現場周辺の地域住民を対象にアンケートを実施する。事故現場の交差点が対策を講じる前と比べて安全に感じるかどうかを尋ねたり、安全運転への意識の変化などを調べたりする方針だ。安全対策の評価や追加対策の要否などを把握し、交通事故の再発防止につなげる狙いがある。

 市交通対策協議会が20日に市役所で開いた緊急関係庁内会議で方針を示した。路面標示については、県警と引き続き協議して検討を進めるとした。

 会議には市の担当者約10人が出席。郡山署などと実施した緊急合同点検を基に現場の市道交差点に講じた対策を報告した。

 市は事故現場と類似する市道交差点などで点検を進めており、点検の概要や交通事故の発生状況と傾向について情報を共有した。

 今後の安全対策の進め方を巡り、出席者からは「バスやタクシーなどの交通事業者と情報共有を図りたい」「市外から通勤している人がいるので、市外の人からも意見をいただけるような機会があればいい」などの意見が上がった。