福島と桑折に風力発電計画 HSE社が11基、工期3年見込む
再生可能エネルギー発電事業のHSE(茨城県日立市)が福島市と桑折町で風力発電事業を計画していることが23日、分かった。県庁で同日開かれた県環境影響評価審査会で同社が環境影響評価準備書に基づく事業概要を説明した。
事業名は「福島北風力発電事業(仮称)」で最大出力は46.2メガワット。年間発電量は一般家庭約2万5000世帯分の年間使用量に相当する。353ヘクタールの事業実施区域に4200キロワットの風力発電機を11基設置する計画。来年4月に着工し、工期は3年程度の見込み。
審査会では、福島市が再整備を計画している一般廃棄物焼却施設「あぶくまクリーンセンター」の環境影響評価準備書についても審査した。
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