神秘的、厳寒の芸術 猪苗代湖・天神浜付近に「しぶき氷」出現

 
厳しい寒さと湖岸に打ち寄せる波が作り出した「しぶき氷」=24日午後、猪苗代湖・天神浜付近

 寒さが強まる福島県内では、猪苗代湖の天神浜付近に冬の風物詩「しぶき氷」が現れ、神秘的な自然の造形美を作っている。

 しぶき氷は、冷たい強風で湖の水しぶきが湖岸の木の枝などに降りかかり、凍り付く自然現象。猪苗代湖の自然を守る会の鬼多見賢さん(75)によると、今季は昨年末に一度出現したが、気温上昇の影響で1月中旬には解けてなくなっていた。その後の強風で22日に再び姿を現し、鬼多見さんは「このまま寒さが続けば、さらに成長して大きなしぶき氷が楽しめそう」と話している。

 見頃は2月上旬ごろまでという。