冷える日だけ...久慈川に氷花 寒波影響、数少ない観察スポット

 
あゆのつり橋付近の久慈川を流れる氷花(シガ)。水面にシャーベット状の氷が浮かんだ=25日午前9時15時ごろ、矢祭町

 寒波の影響で冷え込んだ県内では、珍しい現象も見られた。矢祭町の久慈川では25日朝、川の流氷ともいわれる「氷花(シガ)」が流れた。地元住民によると、氷花が見られたのは今年初めてという。

 氷花は、シャーベット状の薄い氷が川面に浮かぶ自然現象。地形や気象条件などが重なって起こるが、久慈川流域は全国でも数少ない観察スポットとなっている。矢祭町の「あゆのつり橋」付近では、下流に向けて数多くの氷が流れる光景が見られた。同町の菊池晃一さん(68)は「寒い日が続くと起きる現象。今年も見ることができてよかった」と話した。