わいせつ行為撮影、起訴内容を認める 地裁郡山、元講師初公判
県内の男子児童や生徒にわいせつな行為をし、その様子をスマートフォンで撮影したとして、強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪に問われた須賀川市花岡、元市町村立中学校講師の無職の男(40)の初公判は14日、地裁郡山支部(池上弘裁判官)で開かれ、男は起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、昨年8月の事件について、片付けを手伝ってもらう名目で男子生徒と2人きりになったと指摘。「親やほかの教員には言わないだろう」と考え、男子生徒の下半身を触るなどのわいせつな行為をし、その様子をスマートフォンで撮影したと述べた。
また検察側は3月上旬にも追起訴する方針を示した。次回公判は3月16日午前10時から。
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