川内のバイパス、一部開通へ 県道小野富岡線、3月末に0.8キロ

県は20日、「ふくしま復興再生道路」に位置付けてバイパスを整備している県道小野富岡線の西ノ内工区(川内村、延長5キロ)について、一部区間の計0.8キロを3月31日午後1時に開通すると発表した。
開通するのは早渡地区の作田橋前後区間0.4キロと、西ノ内地区の東側区間0.4キロ。バイパス開通により、道幅の狭さが解消され、安全な交通の確保が期待される。同県道は、相双と県中両地域を結ぶ道路。西ノ内工区は、県が2011(平成23)年度に着手した。昨年12月には西側区間1.1キロが開通していた。