県は２０日、古殿町と平田村に整備中の国道３４９号楢坂（ならさか）工区（延長２．２キロ）のうち、一部区間の１．３キロを３月１日午後３時に開通すると発表した。開通により、渋滞の緩和や大型車両の物流の円滑化が期待される。

　楢坂工区は、古殿町と平田村を結ぶ地域連携道路に位置付けられている。県は２０１１（平成２３）年度から整備を進めてきた。残り区間の延長０．９キロについては、２８～３０年度の完成を目指して工事を進めている。