納豆消費額日本一、福島市に「名物料理」を! コンテスト創設へ
総務省の家計調査で、福島市の1世帯当たりの納豆購入額が4年連続で首位となったことを受け、市は新年度から「消費額日本一の名物料理コンテスト」を創設する。市内の飲食店が提供する納豆を使った魅力的な料理に光を当てるものとする予定だが、具体的な内容は固まっていない。
21日に市が発表した新年度一般会計当初予算案に事業費を計上した。昨年の家計調査は全国の県庁所在地と政令指定都市の2人以上の世帯約7300世帯を対象に実施。7日発表された結果では、モモも6年連続首位だったほか、卵、カップめん、ビール、切り花などもトップだった。
市は「納豆に限らずにトップの品目を使ったコンテストも企画してシティーセールスにつなげたい」とした。