国公立大2次試験始まる 前期日程、19万8251人が受験
国公立大2次試験の前期日程が25日、全国の大学で始まった。文部科学省によると、1時間目の受験者数は19万8251人で、欠席者は1万6170人だった。欠席率は昨年より0.3ポイント高い7.5%だった。県内では福島大、福島医大、会津大で受験生が試験に臨んだ。
福島大は人間発達文化学類に278人(前年比184人減)が受験し、倍率は1.8倍(同1.2ポイント減)、行政政策学類は390人(同236人増)が受験し3.6倍(同2.2ポイント増)だった。26日は経済経営学類、共生システム理工学類、食農学類の試験を実施する。
福島医大は医学部に260人(同18人減)が受験し3.3倍(同0.2ポイント減)、看護学部は120人(同5人増)が受験し2.7倍(同0.1ポイント増)だった。保健科学部は、理学療法学科に35人(同13人減)が受験し1.5倍(同0.5ポイント減)、作業療法学科は52人(同7人増)が受験し2.2倍(同0.3ポイント増)、診療放射線科学科は56人(同26人増)が受験し3.7倍(同1.7ポイント増)、臨床検査学科は85人(同40人増)が受験し3.5倍(同1.6ポイント増)だった。26日は面接を行う。
会津大は、大学入学共通テストの利用科目が理科のみの一般選抜Aを550人(前年度比145人減)、5教科7科目の一般選抜Bを58人(同78人減)が受験した。倍率は同Aが4.0倍(同1.0ポイント減)、同Bが1.6倍(同2.2ポイント減)だった。
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