マスクの着用「必要に応じて」 福島県が呼びかけ
県は、新型コロナウイルス対策のマスク着用を個人の判断に委ねる政府の新指針が適用される13日以降について、県民に対し、医療機関受診や高齢者施設の訪問など、着用の必要性が高い場面では、引き続きマスクを着けることを呼びかけていく。
新指針ではマスク着用について、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断を基本としている。医療機関や高齢者施設のほか、混雑した電車やバスに乗車する際の着用も有効とされている。県は場面に応じたマスク着用のほか「基本的な対策は重要」とし、「3密」の回避や人同士の距離を保つこと、換気の励行などを呼びかけている。