ゲーム感覚で「エコ知って」 全国小学生プログラミング

 
(写真上)自作のプログラミング作品を紹介する小椋君(写真下)小椋君のプログラミング作品「ECOでお得生活」の一画面

 独自の発想に基づいたプログラムで制作した、アプリやロボットなどを競う「2022年度全国選抜小学生プログラミング大会」が5日、東京国際フォーラム(東京)で開かれ、グランプリに広島県代表の東広島市立三ツ城小6年堀田奈音君が選ばれた。本県代表の小椋正晴君(猪苗代町・吾妻小5年)は「みんなのみらい賞」だった。

 テーマは「みんなのみらい」で全国から998組の応募があり、地方大会を勝ち抜いた43組が出場した。

 「来年も全国大会目指す」

 本県代表で出場した小椋君は「ECOでお得生活」と題したゲームプログラムを発表。ゲーム感覚でエコを知ってもらい、地球環境の保護について考えるきっかけにしてもらおうと制作した。

 発表を終えた小椋君は「焦らずに発表できた」と振り返り、「(ほかの出場者について)クオリティーが高かった。来年も全国大会を目指したい」と意気込んだ。