福島県、新型コロナ117人感染 初確認から丸3年、感染40万人超

県は6日、県内で新たに117人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日の感染確認数は3日連続で前週の同じ曜日を下回った。県内の感染確認は延べ40万379人。
107人が入院しており、確保病床使用率は14%。43人が宿泊療養している。
117人の医療機関の所在地別内訳は、会津保健所管内21人、いわき市と相双保健所管内各13人、郡山市11人、福島市8人、県中保健所管内5人、県南保健所管内4人、県北保健所管内3人。「県陽性者登録センター」は39人だった。
新型コロナウイルスの感染者が県内で初めて確認されてから、6日で丸3年となった。県内の感染確認数は延べ40万人を超え、死者は計822人に上る。
政府は新型コロナについて、5月8日に感染症法上の位置付けを「2類」から「5類」に引き下げる方針。県は感染対策と社会経済活動の両立に向け「県民や事業者が感染対策を講じやすくなるよう情報発信に努め、各種産業がコロナ前の状況に戻れるよう各部局でフォローしていきたい」としている。