南相馬強殺未遂3人目逮捕 指名手配の22歳男、札幌市内で発見

 

 南相馬市原町区大原字舘沼の男性(77)方に複数の男が押し入り、現金数万円などが奪われた強盗殺人未遂事件で、南相馬署は6日午後1時、強盗殺人未遂の疑いで札幌市、無職の男(22)を逮捕した。事件を巡る逮捕者は3人目。

 同署は、容疑者3人がインターネット上で実行役を募る「闇バイト」でつながり、犯行に及んだとみて捜査している。それぞれの役割や、他に犯行に関わった人物がいるかどうかも調べている。

 逮捕容疑は、2月26日午後3時15~30分ごろ、複数の男と共謀し、男性方に侵入。男性を棒状のもので複数回殴り、頭の骨を折るなど重傷を負わせた上、現金数万円や貴金属を奪うなどした疑い。同署などによると、防犯カメラの映像などから、無職の男の関与が強まったとして指名手配。県警の捜査員が札幌市で車に乗っている無職の男を発見し、逮捕した。

 同署はこれまでに、犯行グループの一人として東京都多摩市、とび職の男(20)、東京都八王子市、専門学校生の男(20)の両容疑者を逮捕している。

 同署などによると3人のうちとび職の男専門学校生の男の両容疑者は同級生で友人関係。3人はとび職の男が借りたレンタカーに乗車して現場を訪れ、男性方に押し入ったという。無職の男は事件後に関東方面へと逃走した2人と分かれ、1人で札幌市に向かったとみられる。