脱炭素へ燃料電池バス JRバス東北、福島-川俣線で4月運行

導入される燃料電池バスのイメージ
JRバス東北は7日、福島駅東口―川俣高校前を結ぶバス路線に、燃料電池バス1台を導入すると発表した。4月25日から1日5本程度の運行を予定している。
車両はトヨタ自動車の燃料電池バス「SORA」を使用。JR東日本グループの長期環境目標「ゼロカーボン・チャレンジ2050」などの取り組みをイメージしたラッピングを施す。既存の路線バス6台にもエコドライブのロゴを掲載し、水素社会実現への理解促進と脱炭素社会に向けた取り組みの拡大を目指す。
水素燃料は福島市内初となる定置式水素ステーションで調達する。同ステーションは、今月の営業開始を予定している。