売春防止法違反疑い、いわきの夫婦を逮捕

 

 いわき東署は18日午後、売春防止法違反の疑いで、いわき市泉滝尻、風俗店経営、男(42)=恐喝罪などで起訴=、自称風俗店従業員の妻(36)の両容疑者を逮捕した。夫の逮捕は4回目。

 夫の再逮捕容疑は、昨年9~11月ごろ、当時20代の女性に同市内のホテルなどで不特定多数の男性に対し売春行為をさせた疑い。妻の逮捕容疑は、昨年10月26日、同じ女性を出会い系サイトで勧誘した男性と引き合わせ、売春行為をあっせんした疑い。

 同署によると、夫は自身が借りるアパートに女性を住み込ませ、風俗店の利用客の元に派遣していたという。妻は女性に指示して利用客との待ち合わせ場所に向かわせていた。女性が同署に相談し、発覚した。