「レゴブロック」で自己表現学ぶ 郡山市が若手職員向けに研修

ブロック玩具「レゴブロック」を活用した研修
郡山市は12日、採用2年目の職員向けにブロック玩具「レゴブロック」を活用した研修を行い、職員46人が作品づくりを通して自己表現や傾聴のこつを学んだ。
新型コロナウイルスの影響で対面での交流が減少したことを受け、コミュニケーションスキルの向上を図ろうと人材育成の一環で初めて企画した。職員は自身が抱える不安や課題、強みなどをブロックを組み立てて自由自在に表現。作品の特徴を説明したり、傾聴したりして互いの個性に理解を深めた。
参加した保健所健康づくり課中央保健センター保健技師の秋田瑞希さんは「レゴを使うことで抽象的な自分の考えを『見える化』し、再認識することができた」と充実感をにじませた。