中体連に「クラブ」初参加 全会津陸上大会、地域移行向け対応
県中学校体育大会(県中体)地区大会の陸上競技が16日から、県内で始まった。これまで、県中体連主催の大会は学校単位での参加が原則だったが、今大会から初めて地域クラブの参加が認められ、公立中学の部活動を教員以外に委ねる「地域移行」に向けた対応が動き出した。
同日から始まった全会津大会の陸上競技には「会津AC」(会津若松市)と「Noth End」(喜多方市)から選手がエントリーしている。
県中体連によると、陸上競技以外では水泳、ソフトボール、バドミントン、ソフトテニス、新体操、柔道、剣道で地域クラブが地区大会や県大会に参加する見込みとなっている。
大会には、競技ごとの参加資格を満たし、登録申請を通った地域クラブが参加を認められている。