【速報】女児がいじめでけが 郡山・学校に重大事態を申し立て

 

 郡山市の小学校に通う女子児童が別の児童に蹴られてけがを負うなどのいじめを受け、学校側にいじめ防止対策推進法で定める「重大事態」の申し立てをしたことが17日、市教委への取材で分かった。

 市教委によると、女児側は申し立てで、7月上旬に蹴られるなどして脚にけがを負ったほか、4月以降の1学期中に複数回にわたり、悪口を言われるいじめを受けたと訴えている。女児はけがを負って以降、学校に登校していない。けがについては加害児童が認め、女児に謝罪したという。

 女児側は今月、重大事態と認めるよう申立書を学校に提出した。