東アジアユースeスポーツ競技、福島県勢2人が優勝と3位

 
斉藤りくさん(写真左)荒井陽希さん

 第2回東アジアユース競技大会eスポーツ競技は19日、モンゴル・ウランバートルで行われ、格闘ゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ・フィフティーン」部門で、FSG高等部(郡山市)の斉藤りくさん(17)=eスポーツ課程2年=が優勝した。国際アート&デザイン大学校(同)の荒井陽希(はるき)さん(18)=eスポーツビジネス科1年=は3位だった。

 斉藤さんは試合後のインタビューで「絶対に優勝したいと思っていた。eスポーツをやっていて良かった」と喜びを語った。荒井さんは「金メダルを狙って世界大会に出場したい」と今後の目標を話した。

 同大会は4年に1度開かれ、東アジアの9カ国・地域から主に15~18歳の選手が出場する。eスポーツは今大会から正式種目となった。2人は日本代表として出場した。