川俣分庁舎の受付で包丁を突き付けた疑い、32歳無職の男を逮捕
福島署は20日午前9時10分ごろ、銃刀法違反の疑いで川俣町飯坂字米子田の無職の男(32)を現行犯逮捕した。同署川俣分庁舎によると、男は同分庁舎の受付カウンターでバッグから包丁を取り出し、応対した署員に突き付けた。署員にけがはなかった。
逮捕容疑は、同分庁舎で、正当な理由なく刃体の長さ6センチを超える包丁1本を携帯した疑い。
同分庁舎によると男は1人で分庁舎を訪れ、複数の署員がさすまたなどを使って取り押さえた。容疑を認めているという。同分庁舎が包丁を携帯していた理由や動機などを調べている。