「餃子パワー」白星を 荒汐部屋福島合宿、市内団体2000個提供

餃子を味わう若元春(左)と若隆元
福島市内で餃子(ぎょうざ)を提供している店舗でつくる「ふくしま餃子の会」は21日、夏合宿中の荒汐部屋の力士らに2000個の餃子を振る舞った。
5店舗の餡をブレンドしたオリジナル餃子で、一度に500個焼ける直径1メートルの大型鉄板で焼き上げた。若隆元、若元春、若隆景の兄弟や荒汐親方(元幕内蒼国来)らが味わった。
3兄弟そろって同市の名物・餃子を食べるのは久しぶりという若隆元は「おいしい。300個は食べられる」と笑顔。若元春は「地元に応援していただけるのは大変ありがたい」と感謝した。同会の塚原仁司会長は「生で見ると迫力があり、豪快にほおばってくれてうれしかった。餃子のパワーで好成績を残してほしい」と話していた。
県産食材でバーベキュー
福島商工会議所は21日、荒汐部屋を歓迎するバーベキューパーティーを同市で開いた。力士や同会議所の会員など約70人が参加し、JAグループ福島や、いちい(福島市)が提供した県産の牛肉やトマト、キュウリなどの食材を味わった。若元春は「福島の相撲に対する応援の熱を上げられるように頑張りたい」と語った。
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