パナの「復興応援」取材 中央台南中生が会社訪問

楠見社長を取材する中央台南中の4人
いわき市の中央台南中の生徒4人は22日、大阪府門真市のパナソニックホールディングス(HD)本社を訪問、パナソニックグループが取り組む「福島『復興』応援アクション」の様子などを取材した。
訪問したのは、いずれも3年の三保陽依さん、荒かりんさん、清水晶子さん、西山幸来さん。同グループは昨年から、社員食堂などで本県の農水産品を食べて応援する取り組みを進めており、生徒たちは楠見雄規社長や従業員にインタビューしたほか、県大阪事務所の協力で実施された従業員向けの県産食材販売会「ふくしまマルシェ」の模様をリポートした。
取材活動は、同グループによる児童生徒の映像制作を支援する企業市民活動プログラムの一環。4人は「とても緊張したが、やって良かった。県外の人に福島のことを知ってほしいという気持ちが強くなった」と話した。取材の模様は、同社の動画ポータルサイト「チャンネルパナソニック」で後日、公開される予定。
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