福島市にサイバー攻撃か、HPに障害 海外から大量アクセス

 

 福島市は24日、市のホームページに海外からのサイバー攻撃とみられる大量のアクセスがあり、同日午前6時ごろ~同11時15分ごろに障害で閲覧しにくい状態になったと発表した。

 市によると、平常時と比べて桁外れに多いアクセスがあったという。市は詳細を調査するとともに、セキュリティーを点検するなど監視体制を強化している。

 今回との関係は不明であるものの、国際的ハッカー集団「アノニマス」が東京電力福島第1原発の処理水海洋放出計画に抗議するためとして、日本の原子力関連団体のウェブサイトにサイバー攻撃を仕掛けていたことが分かっている。海洋放出は24日に始まった。