浅川で町臨時職員がはねられ死亡、車運転の27歳会社員を逮捕

 

 24日午前10時5分ごろ、福島県浅川町中里字雲五郎下の町道で、同町里白石字小野久保、町臨時職員の男性(70)が乗用車にはねられた。男性は頭などを打ち約3時間後に死亡した。

 石川署は、自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで乗用車を運転していた鮫川村西山字沼野沢、会社員(27)を現行犯逮捕した。
 逮捕容疑は、路上にいた男性を乗用車ではねた疑い。同署は容疑を過失致死に切り替えて捜査する。

 同署によると、男性さんは、除草剤を散布する軽トラックの後ろにおり、車の誘導を担当していた。会社員は「運転中にスマートフォンを見ていた」などと供述しているという。現場は片側1車線で勾配のある緩やかなカーブ。同署が詳しい原因を調べている。