会津農林高牛舎にクマ足跡、餌食べられた跡も 家畜への被害なし
24日午前7時10分ごろ、福島県会津美里町鶴野辺字長尾道上乙、会津農林高新鶴農場第2牛舎で、男性職員がクマの足跡を見つけ、会津若松署会津美里分庁舎に通報した。人や家畜への被害はなかった。
分庁舎や職員によると、1週間ほど前から牛舎内にある餌の入ったバケツが倒され、数日前にはバケツの餌が食べられた形跡があった。職員が23日夕、牛舎の周りに消石灰をまき、24日朝に確認すると、出入り口付近にクマの足跡が見つかったという。足跡は近くの山に向かって残っていた。
農場には牛8頭と鶏約700羽が飼われており、職員は「最初はカラスやイノシシの仕業だと思った。牛舎にクマが寄ってきたことはなかったので驚いた」と話した。
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