議長に清川氏3回目の当選 副議長は横山氏再選、会津若松市議会

(左から)清川雅史氏 横山淳氏
会津若松市議会は24日の本会議で、改選に伴う正副議長選を行い、議長に清川雅史氏(62)=市民クラブ・5期、副議長に横山淳氏(65)=創風あいづ・5期=をいずれも再任した。
全議員28人のうち、議長選は清川氏が26票、副議長選は横山氏が24票を集めた。正副議長選は慣例で2年に1度行われており、清川氏は2019年から3回連続の当選。横山氏は前任者の辞職を受け、昨年5月に行われた副議長選から2回連続の当選となった。
清川氏は「市民の意見を幅広く聞くことができる制度を構築したい」、横山氏は「各委員会が意見をまとめられるよう議長、委員長を補佐する」と抱負を語った。
清川氏は福島大大学院修了。2007年に初当選し、副議長などを務めた。今年4月には県市議会議長会長に就いた。横山氏は静岡大理学部卒。07年に初当選し、文教厚生委員長、会津若松地方広域市町村圏整備組合議会議長などを務めた。
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