只見線車両、復刻カラー「朱色」に 全線再開1年で9月から運行

 
JR只見線を走る車両の塗装のイメージ(JR東日本東北本部提供)

 JR東日本は25日、只見線の全線再開1周年を記念し、かつて只見線で運行していた車両をイメージした朱色に塗装すると発表した。

 キハ110系車両1両に、只見線を走っていたキハ10、20、40系車両などのような朱色の塗装を施す。車両は9月から、会津若松―小出間で運行する予定。

 秋の臨時列車「風っこ只見線満喫号」も運行へ

 JR東日本は10月1日~11月30日、東北で紅葉散策や週末の旅行を彩る「秋の臨時列車」を計196本運行する。

 10月で全線再開から1年となる只見線では、会津若松―只見間で秋風を感じながら奥会津の絶景を楽しめる「風っこ只見線満喫号」が走り、只見―小出間で普通臨時列車を用意。磐越西線では、12月に運行を終了する走るカフェ「フルーティアふくしま」が郡山―喜多方間を運行する。臨時列車の詳細はJR東のホームページへ。