金山の魅力...入浴剤に 町とバスクリン、只見川に漂う川霧表現

 
「夢ごこち 奥会津金山」の発表会に出席した三枚堂社長(右)と押部町長(中央)ら

 金山町とバスクリン(東京都)は8月31日、共同開発した入浴剤「日本の名湯 夢ごこち 奥会津金山」の発表会を同町開発センターで開いた。同社の三枚堂正悟社長は「この商品をきっかけに、金山が活気ある町になってもらいたいと心から願っている」と商品に込めた思いを語った。

 同商品は、バスクリンが全国的にも珍しいという同町の炭酸泉などをイメージして開発。町公認の商品で、緑あふれる只見川に漂う川霧を表現した森林調の香りが特徴という。

 三枚堂社長のあいさつに続き、押部源二郎町長が「町の魅力を十分感じられる商品になった。奥会津、金山町を訪れる旅行者の良きお土産の一役だけでなく、広く多くの人に知ってもらえる、またとない商品として期待している」と述べた。

 押部町長は三枚堂社長に温泉地公認マークを贈った。

 同商品は同22日から全国の量販店などで販売されている。オープン価格。