「福島県芸術祭」開幕 会津若松で式典・行事、伝統芸能を披露
第62回県芸術祭開幕式典・行事は3日、会津若松市の會津風雅堂で行われた。会津の文化団体が踊りや太鼓などの伝統芸能を披露し、芸術の秋の始まりを演出した。芸術祭は県芸術文化団体連合会、県、県教委、会津15市町村などの主催。芸術文化団体に公演、発表する場を提供しようと毎年開催している。本年度のテーマは「つなぐ・つむぐ・つたえる私たちの文化芸術」。
式典では、会津能楽会が舞囃子(まいばやし)を披露し、オープニングを彩った。主催市町村の首長が「これからのわが町の文化振興への想い」をテーマに川柳を披露した。
行事は3部構成で行われ、16団体が出演。金山町と西会津町の太鼓団体による競演や演劇と民話のコラボなど多彩なステージで祭典を盛り上げた。12月末まで、県内各地で芸術祭関連イベントが繰り広げられる。
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