福島県内の仕事体感!大学生ツアー参加 職員や社員と意見交換

 
県庁や企業の職員の話を聞く参加者ら

 県内外の学生に行政や県内企業の仕事を伝える「ふくしまで働く しごと体感ツアー2023」が4日、県庁などで行われた。

 「地方創生・SDGs(持続可能な開発目標)の推進に関する連携協定」を結ぶ県と東邦銀行、東京海上日動火災保険の主催。全国的に人手不足が課題となる中、若者のU、I、Jターンや県内定着につなげる狙いで2016年から実施している。

 大学3年生を中心に約30人が参加。学生らは県庁で東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興状況などについて説明を受けた。また、福島市の東邦銀行本店、東京海上日動火災保険福島支社を訪れ、職員や社員と意見交換した。