コロナ対策給付金詐欺疑い暴力団員逮捕 中小企業庁に虚偽申請

 

 国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、福島北署は5日午後8時20分ごろ、詐欺の疑いで本籍横浜市、住所不定、暴力団員、無職の男(24)を逮捕した。

 逮捕容疑は2020年7月5日、知人男性と共謀し、中小企業庁に虚偽の給付申請をして、同13日、給付金100万円をだまし取った疑い。同署によると、男は黙秘しているという。