「霊山-伊達中央間」通行規制6日解除 東北中央道、安全性確保
福島河川国道事務所は5日、斜面の崩落により全面通行止めが続いていた東北中央道「相馬福島道路」霊山―伊達中央インターチェンジ(IC)間(延長7.4キロ)について、6日午前10時に通行規制を解除すると発表した。斜面をモルタルで覆うなどの応急復旧工事を実施したことで崩落の危険性がなくなり、走行の安全性が確保されたと判断した。上り線の走行車線と登坂車線を使った対面通行で通行を再開する。
福島河川国道事務所は、通行の再開に合わせて本復旧に向けた斜面の工事も進めていく予定だが、復旧の時期などは未定としている。
同IC間は8月3日に車道脇の斜面で崩落が起きた影響で全面通行止めとなり、同17日から応急復旧工事が行われていた。
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