移住の不安「相談を」 福島県が窓口開設、物件や補助制度紹介

県は5日、移住や2拠点居住を検討している人の家探しを支援する「住まいコンシェルジュ」による相談窓口を開設した。宅地建物取引士資格を持つコンシェルジュが賃貸物件や空き家の情報と補助制度などを紹介し、不安解消と移住・定住につなげる。
コンシェルジュは不動産業者の賃貸物件や市町村の空き家バンクに関する情報を仕入れ、活用できる支援制度とともに相談者に提供する。相談者の検討状況は県が各地に配置する移住コーディネーターとも共有。同コーディネーターから現地を案内してもらうこともでき、不動産業者に相談する場合と比べ、手厚い支援を受けられるという。
相談無料。希望者は「福島県住まいコンシェルジュ」のウェブサイトから日時を予約し、オンライン面談か電話で相談する。
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