【速報】処理水、初回の放出完了 期間中、問題確認されず

東京電力福島第1原発
東京電力は11日、福島第1原発の処理水海洋放出について、同日昼に1回目の放出を完了したと発表した。8月24日に始まった放出は、大きなトラブルなく初回の放出を終えた。
19日間の放出中、東電や国、県などが行った原発周辺の海水のトリチウム濃度検査では特異な値は確認されておらず、水産庁による海産物の検査でも問題は確認されなかった。
東電は今後、放出関連設備の点検や初回の放出についての検証を進め、次の放出開始に向けた準備を進める方針。2回目の放出は今月下旬から10月上旬ごろを予定している。
東電は本年度、4回に分けて約3万1200トンの処理水を放出する計画。初回の放出量は約7800トンを計画していた。
- 内郷地区支援センター、10月14日まで延長 いわき豪雨対応
- 自転車と宿泊...交流拠点 伊達に10月28日開所、空き校舎を改修
- おはやしの音...熱気包む商都 「山車まつり」4年ぶり通常開催
- ドローンが「光のショー」 福島県内初、郡女大付高で出前講座
- 紀子さま、親子と芋掘りに汗 南相馬、子育て支援活動など視察
- イノベ構想...見て知って 「ビジネス編」「次世代編」動画公開
- 新たに県中、相双、いわきも 福島県、公用車の広告導入拡大へ
- 更生センター身近に 福島大生が市民との「橋渡し」、学習支援も
- 「津島保育所」解体せず保存へ 浪江町教委、小中は23年度判断
- 「双葉郵便局」移転再開へ 長塚地区に新局舎整備、利便性期待