福島80代女性、なりすまし300万円被害 警察官名乗る女から電話
12日午前、福島市の80代女性から「警察官を名乗る男にキャッシュカードを渡した」などと福島署に通報があった。女性の口座からは男に渡したキャッシュカードで300万円が引き出されており、同署は「なりすまし詐欺」事件として調べている。
同署によると、女性宅に10日午後1時ごろ、生活安全課の警察官を名乗る女から「あなたの口座からお金が下ろされている。キャッシュカードを裁判所に届けなくてはならないので、これから警察官が受け取りに行く」と電話があった。同日午後2時ごろ、警察官を名乗る男が女性宅を訪れ、女性からキャッシュカードを受け取ると、はさみでカードに数センチの切り込みを入れ使用できなくなったように装い、キャッシュカード1枚をだまし取ったという。
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