「福島県教員採用試験」609人合格 小学校318人、中学校173人

 
合格者数の内訳

 県教委は23日、来春の公立学校教員採用候補者選考試験の合格者を発表した。小学校、中学校、高校、特別支援学校、養護教諭の合格者数は前年度より72人多い609人(男性264人、女性345人)で、倍率は前年度より0.7ポイント低い2.8倍だった。

 合格者の内訳は、小学校318人(前年度比21人増)、中学校173人(同46人増)、高校53人(同6人増)、特別支援学校43人(同4人減)、養護教諭22人(同3人増)だった。

 受験倍率は小学校1.2倍(同0.2ポイント減)、中学校3.4倍(同1.6ポイント減)、高校7.8倍(同1.8ポイント減)、特別支援学校3.4倍(同0.3ポイント減)、養護教諭8.0倍(同1.6ポイント減)で養護教諭を含む全てで減少した。

 受験者数は1720人(同138人減)だった。