自転車観光へ伊達に新拠点「きてみ~な」 簡易宿泊所やカフェ

テープカットしオープンを祝う関係者
伊達市が同市月舘町に整備を進めていた観光交流拠点「おての里きてみ~な」が28日、オープンした。現地でセレモニーが行われ、関係者がサイクリングを通じた観光誘客(サイクルツーリズム)など地域活性化への期待を新たにした。
施設は2020年3月に閉校した旧小手小校舎を改修した簡易宿泊所。「自転車と一緒に泊まれる宿」をコンセプトにしており、自転車を宿泊室まで持ち込むことができるほか、自転車の整備ができるメンテナンススペースや交流スペース、カフェなどを整備した。
セレモニーでは、須田博行市長が「地域に愛され、全ての利用者に『また訪れたい』と思われるような施設になってほしい」とあいさつ。関係者がテープカットを行い、オープンを祝った。会場ではクロスバイク試乗会やマルシェなどの記念イベントも開かれ、来場者でにぎわった。
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