処理水海洋放出、高精度分析でも「環境影響なし」 環境省公表
環境省は30日、東京電力福島第1原発からの処理水海洋放出に伴い実施している海域モニタリング(監視)で、海水に含まれる放射性物質トリチウム濃度を通常より精度を高めて分析した結果を公表した。原発から半径3キロ圏内の11地点で8月25日に採取した海水を分析した結果、最大で1リットル当たり5.0ベクレルのトリチウムが検出された。環境省は、人や環境への影響はないとした。
同省の通常のモニタリングは、検出限界値を1リットル当たり10ベクレルに設定している。今回は同0.1ベクレル程度で実施した。
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