道路脇の側溝に車横転、1人死亡6人重軽傷 会津若松・国道118号

 

 4日午後1時50分ごろ、福島県会津若松市門田町堤沢字道西の国道118号で、ワゴン車が道路脇の側溝に横転し、同乗者1人が死亡、運転手を含む6人が重軽傷を負う単独事故があった。相模原市、保育士の女性(21)のワゴン車に同乗していた祖父の山形県上山市、男性(70)が頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。男性の妻(70)が左足の骨を折る重傷。

 会津若松署によると、現場は見通しの良い片側1車線の直線道路。車の左前輪と後輪が側溝に落ち、男性は2列目の助手席側に乗っていた。夫妻以外の同乗者4人と21歳女性は軽傷。21歳女性は家族で県外から観光に訪れていたという。同署が原因を調べている。