センバツ、21世紀枠に光南を推薦、一般は聖光など 県高野連
県高野連は8日、福島市で理事会を開き、来春の第96回選抜高校野球大会(センバツ)の21世紀枠県候補校に光南を推薦すると決めた。一般推薦校には秋季県大会優勝の聖光学院、準優勝の光南、3位の学法石川を推薦する。
センバツ出場校は来年1月26日の選考委員会で決定する。第96回大会から東北地区の一般選考枠は1枠増え、3校が選ばれる。21世紀枠は1枠減の2校となる。
21世紀枠県候補校となった光南の創部は1996年で、現在の部員は43人。今年の秋季大会では6年ぶりに東北大会に出場した。また夏の福島大会は8年連続で8強以上に進出しており、そのうち決勝に進んだのは4度という実績を持つ。多くの部員が地元出身者で、多くの矢吹町民らが県大会の応援に訪れるなど、地域から愛されている点も評価された。
このほか、日本学生野球協会の優秀選手の選考も行われ、聖光学院で主将を務めた高中一樹(3年)の推薦を決めた。
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