車検切れの公用車1台、福島市が3カ月使用 計296キロ走行

 

 福島市は8日、下水道室が所有する公用車の管理に不備があり、車検切れの車両1台を使用する事案があったと発表した。

 市によると、職員間で車検時期の情報を共有していなかったことが原因。6月下旬に車検期間が満了したが、9月下旬までの約3カ月で9回使用し、計296キロを走行したという。不具合が生じたルームミラーの修理を工場に依頼しようと確認したところ、車検切れが発覚したという。