ポンプ車両など3台、車検切れで使用 矢吹町消防団

 

 矢吹町は10日、町消防団がポンプ車両1台と可搬式消防車両2台を車検切れの状態で使用していたと発表した。

 町によると、3台は9月5日~10月18日にそれぞれ車検期間が満了していた。車検の事務手続きの確認作業の不徹底などが原因。車検が切れた状態で、ポンプ車両は2回の運行で約10キロ、可搬式消防車両1台は6回の運行で約30キロ、もう一方の可搬式車両1台は4回の運行で約20キロ、それぞれ走行していた。蛭田泰昭町長は「再発防止を徹底し、町民の生命と財産を守る消防団活動に一層努める」とコメントした。