SNSでうその投資話を信じ...60代男性が2300万円だまし取られる

 

 会津若松署は10日、会津若松市の60代男性が交流サイト(SNS)を介したうその投資話で、約2300万円をだまし取られたと発表した。同署は詐欺事件とみて調べている。

 同署によると、8月中旬ごろ、暗号資産(仮想通貨)に興味を持った男性はSNSを通じ、暗号資産を運用するという会社に連絡。担当者と名乗る人物からうその投資話をされ、9月上旬から10月下旬にかけて、インターネットバンキングやATMで、数十回にわたり現金を振り込んだという。

 担当者と名乗る人物とのやりとりの中で「追加費用を振り込めば現金化できる」などと言われたが一度も現金化できず、不審に思った男性が10月下旬ごろ、同署に相談して発覚した。