郡山・朝日が丘小が銀賞 全日本合唱コンクール・小学校部門

銀賞を受賞した朝日が丘=12日、福岡市・アクロス福岡
第76回全日本合唱コンクールの全国大会小学校部門が12日、福岡市のアクロス福岡で開かれ、東北代表として出場した朝日が丘(郡山市)が銀賞に輝いた。
大会は全日本合唱連盟などの主催。全国から33団体が出場し、日本一に相当する福岡県知事賞には黒沢尻北(岩手)が選ばれた。
25、26の両日は新潟市で大学職場一般部門が開かれる。県勢は大学ユース合唱の部で福島大混声合唱団、室内合唱の部で合唱団「櫻」、同声合唱の部で合唱団alba(ラルバ)が出場する。
話し合い磨いた表現
朝日が丘は、課題曲に「ほたるこい」(小倉朗作曲)、自由曲に「少年少女のための合唱組曲『歌の始まり』から歌の始まり」(みなづきみのり作詞、吉田峰明作曲)を選び、歌声を響かせた。
4月から6年生パートリーダーを中心に練習を重ねてきた部員。曲のイメージを話し合い、表現力も磨いた。4大会年連続の金賞獲得は逃したが、練習の成果を出し切った佐藤愛弥(あみ)部長(6年)は「自由曲の最後の響きが良かった。このメンバーで出場できてうれしかった」と目に涙を浮かべた。
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